Vol.139: ジグヴューS2


Zigview S2

いまや デジタルカメラ ビデオカメラは 当然のごとくライブビュー
10数年前なんかはビデオカメラはビューファインダーのみで しかも モノクロでした。
パナソニック ブレンビーとか全盛期の頃ね。

其の後シャープがビューカムだして それが火種?で いまのビデオカメラは 横にモニターがついた。
デジカメは90年後半あたりから普及しはじめて 同じくライブビュー。

しかし 一眼レフカメラはそうはいかなかった。 なんせ 一眼レフだからですね。
どこにライブビュー装置をつけるかというところで 悩んだあげくの果てに キヤノンやニコンは変なビューファインダーを出してしまった。 
おいらのもってる40Dがそれに当たる。

そんなときオリンパスは常時ライブビューの一眼レフ開発に成功した。
なんて ことで 世間は盛り上がっています。

おいらは 貧乏カメラマンなんちゃってディレクターズカット的 不安要素いっぱいカメラマンなものですから 各メーカー別に機体とレンズを持ち合わせるなんて事はできません。
(最近ニコンレンズカタログをお店からいただいてきたのは 公にナイショ)

で ライブビューは便利なのだけれど モニター精度が低いと あまり意味がありません。
それに 一眼にライブビューってのは
バイクがミッション車の形してオートマみたいな気分です。
って だめなわけじゃないんだけれど。

今年の春前に少し話題になっていた 後漬けライブビューファインダー シグビュー 
これが 結構 おもしろい商品なのだ。
デジカメ一眼となると USBなどでPCにつないでリモート撮影などできるんだけれど
この商品は もっと屋外で ファインダーをのぞけない場所でも モニターしながら撮影できる スグレモノ
韓国製だけどね。

これ 例えば 観客いっぱいのとき 手を上げてカメラをでたらめにシャッター切る行為を
一脚にカメラつけて 上にのばし 手元でモニターしながらシャッターが切れるのだ。

これ もしかすると複数の方向に被写体が同時に動くが固定カメラでいい場合に 有効でないかとも思った訳です。

この前の体操競技。
ほぼ中心から 6種目撮影だったんですが 大忙しでした。
固定カメラで 演技をみずにシャッターもきってました(しっかりとれてました)
それを 画面確認しながらシャッターきれれば もっと精度もあがるってものですね。

運転中に後方のライダーの撮影をすることも可能だし。(危険?)
がけっぷちを 少し空中から撮影する事もできるな。
なんて 考えると いろいろ便利そうです。

これから じっくり使い込んで行きたいですねぇ。

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