修学院離宮 Shugakuin Imperial Villa
後水尾上皇 万治2年(1659年)〜

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徒歩と電車にのって修学院までやってきた。

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徒歩2kmほどで修学院離宮。登っていきます。

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到着すると警備の人がいました。
看板ないんですね。
そして その向こうには ほんのり紅葉している景色。

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受付をすませ、待合で事前のビデオみて。
ガイド付きで参加者一斉にで出発です。

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まずは下離宮
寿月観(じゅげつかん)

花菱紋の透かしの扉から入ります。
もともとは 我々がくぐれるような門ではなかったということです。

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庭をみながら ぞろぞろ。

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寿月観。

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数奇屋風造り

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後水尾上皇が宸筆(しんぴつ)らしい。
民間だと国宝ですね。

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襖には 虎渓三笑(こけいさんしょう)の絵。 岸駒(がんく)が描いたとされている。

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杉戸に 夕顔の絵 作者不詳とのこと。

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次は 中離宮へ

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曼珠沙華が燃えていました。

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立派な木ですね。

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青空にハエルもみじ。

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天気がよくてよかた。

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御紋な瓦。

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楽只軒(らくしけん)

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吉野の桜や龍田川の紅葉などが描かれていて ともに 狩野探信(かのうたんしん)の作とのこと。

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網干の欄干(あぼしのらんかん)

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この先には尼さんのお寺があります。

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客殿(きゃくでん)

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霞棚
桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚とともに 天下の三棚といわれているらしい。
他も見に行かないと。

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鯉と網は別作者らしく
そして この鯉は網がつくまでは 夜な夜な庭の池を泳いでいたとか。
網をかけたけれど すこしずつ破れてきているようです。
恋は諦めないようです。

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祇園祭の鉾もえがかれていました。 狩野敦信(かのうあつのぶ)作

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さて 中離宮雨も観終わり最後の上離宮へ。

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贅沢なみちですね。
御馬車道(おばしゃみち)

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離宮で一番高い場所へのぼります
海抜150mくらいでしたっけね。

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一二三石(ひふみいし)
山の石と川の石を漆喰にうちこんだ軒下のたたき。

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登りきった 隣雲亭(りんうんてい)からの景色。
浴龍池(よくりゅうち)

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千歳橋

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中島 万松塢(ばんしょうう)
昔は 岩だけだったそうで それが龍の背中のようにみえ
池で龍が水浴びをしているようにみえたことから
浴龍池という名前になったそうです。

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隣雲亭から聞こえる水の音。
雄滝(おたき)は 写真でほぼみえてませんが 上のうっすらみえている水の流れです。
6mの高さがあるとのこと。

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楓橋

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窮邃亭(きゅうすいてい)

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ここから夕日をみていたそうな。

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千歳橋は 中国風の景色。
修学院離宮は自然に溶け込む世界としていた中で ひときわ目立ってしまった 後でできたものとのこと。

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この池で舟遊びをたのしんでいたんですねぇ

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隣雲亭を下から見る。

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西浜の景色もよく。
こういった場所は おちつきますねぇ。

また違う季節にも来よう。