到着すると警備の人がいました。
看板ないんですね。
そして その向こうには ほんのり紅葉している景色。
受付をすませ、待合で事前のビデオみて。
ガイド付きで参加者一斉にで出発です。
花菱紋の透かしの扉から入ります。
もともとは 我々がくぐれるような門ではなかったということです。
襖には 虎渓三笑(こけいさんしょう)の絵。 岸駒(がんく)が描いたとされている。
吉野の桜や龍田川の紅葉などが描かれていて ともに 狩野探信(かのうたんしん)の作とのこと。
霞棚
桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚とともに 天下の三棚といわれているらしい。
他も見に行かないと。
鯉と網は別作者らしく
そして この鯉は網がつくまでは 夜な夜な庭の池を泳いでいたとか。
網をかけたけれど すこしずつ破れてきているようです。
恋は諦めないようです。
祇園祭の鉾もえがかれていました。 狩野敦信(かのうあつのぶ)作
離宮で一番高い場所へのぼります
海抜150mくらいでしたっけね。
一二三石(ひふみいし)
山の石と川の石を漆喰にうちこんだ軒下のたたき。
登りきった 隣雲亭(りんうんてい)からの景色。
浴龍池(よくりゅうち)
中島 万松塢(ばんしょうう)
昔は 岩だけだったそうで それが龍の背中のようにみえ
池で龍が水浴びをしているようにみえたことから
浴龍池という名前になったそうです。
隣雲亭から聞こえる水の音。
雄滝(おたき)は 写真でほぼみえてませんが 上のうっすらみえている水の流れです。
6mの高さがあるとのこと。
千歳橋は 中国風の景色。
修学院離宮は自然に溶け込む世界としていた中で ひときわ目立ってしまった 後でできたものとのこと。
また違う季節にも来よう。