Vol.1981: 育った町のことなんて実は知らない 興味がなかったから


兵庫県で育った。
ただそれだけ。

実は町のことなんて 全然しらない。
なんとなく しか しらない。

京都から久しぶりに帰った地元で バイクで事故したときも。

警察『伊丹産業さん あたりで 加害者の車は見えていましたか?』

なんて質問に

『伊丹産業? 何それ。』
なんていってた。
それくらい 知らない地元の事。
でも 病院送りにされた私のいった病院は 中学 高校とお世話になった病院だった。

っと。
そんなくらいの記憶ですが、地元 といえるか?わからないが
一つの目的に向かって歩き始めた。


実家から 歩く予定が なぜか 両親と三人で昼食をと
なぜか 王将にいった。
しかし ここなら ちょうどいいスタート地点。
まんぷくの腹ごしらえで 出発なんて。
スポーツではない証拠だね。

あぁ 両親は健在です。もう70歳くらいです。
ここで分かれて私は徒歩で 姫路へ。
14時スタート。


こんな王将。
昔は大阪王将だったとおもっていたけど どうも京都王将のようだ。

バンバンジーは 扱ってないので要注意!!(おれだけかな)


田舎にありがちの 工場。
こういう工場で 町の人は生きている。
雨がふりそうな湿度と風の日は コーヒーの焙煎している香りが地域一帯にひろがる。
実家から5kmは離れている場所である。


名城という地酒の工場をこえるあたりから すこし道をそれてのぼっていくと 一つの住宅街。姫が丘
なかなか丘陵な感じなところに 住宅街をこのあたりは よくつくられている。
なので 坂道もきつい。


田舎にありがちな
よくわからない きれいにつくられた 看板。


たぶん 生涯利用したことは 一度あるかないかくらいの 仁豊野駅。


この辺の人達が かならず利用するであろう 自動車教習所
関西ドライビングスクール。
名前はでかいが 地域限定である。


無人駅 砥堀。
ローカル線にありがち。
でも 昔は 右側にホームはなかったんだから 少しは進歩しているのかな。


私が小学生?の頃か高架ができた。
でも単線である。


野里駅。
ここから ちょっぴり 都会っぽさがでてくるが
田舎である。
この地域は フランスの様に? いぬの散歩のフンは始末されず 歩道にいっぱい落ちている。
つまり いい地域ではない。


むかし ダイエーと ニチイがあった場所。
ダイエーの名残がみえたので撮ってみた。
小学生のころ たしかできたんだよな。
ニチイにある ロッテリアバーガー で よくハンバーガーたべたたな。
360セット さんぱちとりお なんていう ネーミングで
マクドとロッテリアが競っていたのが懐かしい
さんきゅーせっとなんて そこから はるかさき。


消防署 姫路東高校 美術館 歴史博物館と いろいろある道だ。
なにやら 太鼓の音が遠くからきこえてくる。


花見シーズンもあり 公園には場所取りのひとたちがたくさんいた。
今夜は 散らかして帰るんだろうな。
ゴミがゴミをだす。
風でとんだゴミは風のせいにするであろう。


たぶんここからのカットは なんども撮っている。
今回は 修復中でみえない姫路城。
これも 一つの記録だ。
平成の大修復。


太鼓の音はどうやら姫路城だ。
とおもって きてみたら 花見祭りか?
いろいろお店もでてる。


太鼓はこの人達だ。
勢いよくたたいてる。


城の外では B級グルメの祭りがやってたが
どうでもいいので 最後の直線へ。みゆき通り


そして ついに 到着したのは 姫路駅。
外観写真がないのは 工事中のため 外観がみえない。
そして 向のホームにみえるのが 目的地

姫路駅名物 えきそば  である。
これも ブログでも何度か紹介しているね。
でも 駅が高架になってしまって 風情が全くなくなっている。


えきそばは
基本的に ほぼ ゆでずに スープかけてできあがり。
待つことはない。
ただ 350円(サービスタイム300円)は 値段あがりすぎ。

小学生のころ140円くらいでたべてたな。


で これが えきそば
なんとも言えない中華麺っぽいものと
独特の味な天ぷらが いいのだが
なんか 味がうすい。
伝統も薄らぐな。


立派に電化されてからは よその中古車両がなんとか走る播但線。
でも昔の方が車両数は 多かった 6-8両編成くらいだった。
ドアは 横のボタンおさないと あかないみたい。
田舎もんな私は どうしたらわからなかったが
どっちが 田舎もんかもわからんな。
北海道で経験してたのでわかったけど。


というわけで。目的の えきそば は 達成した。
しかしもう一つの目標。実家から姫路駅が まだ途中だ。
なんといっても 途中からはじめてるからね。
なので電車で 仁豊野駅へいくことにした。
青い線が 歩いてきた道。
ここまで 13km。
全然 近いね。


200円で 10分ほどゆられて 仁豊野駅到着。
JRな風景ですね。
電車がミスマッチ。


そして ようやく水分補給。
ポカリスエット。


同じ道はいやなので 312号線を歩く事に。ちょっと歩道がせまかったりで こわいんだけどね。
兵庫製紙をみながら 横にながれるのは 市川。
まぁまぁでかい川である。


もどってきた ネッスル工場。
ネスレ だって?
ネッスルでいいんだよ!!!なんていってみたり


そして
日並み外科。
はじめのくだりで かきましたおせわになった病院。
膝の痛みも けがして運ばれて治療してもらった病院。
最後は 事故ではこばれて 三ヶ月入院でしたね。


すこしずつ足が重くなってきた。
香呂駅到着。
あと一駅で 実家に一番近い駅。
いなかですねぇ〜。


夕暮れです。
もう日も落ちました。18:00


最後の駅はよらず 最短距離でゴールをめざす。
まるふくまんしょん。
まんしょん?
いまならジブリっぽいって いわれそうな雰囲気でちょうどいいかもしれませんね。
なかなかな風情があるたてもので 結構 すんでおられます。


母校です。
私が在学中にできた部室は健在でしたね。
野球部のところには 移動式フェンスが多数あったな。
なにかあったんでしょう。
自転車置き場の屋根がなくなってた。
大木の枝がすべてきられていた。
体育館にきれいなスロープがあった。
いろいろかわっているようだ。


通学路が舗装されてた。

すでにいたみ始めている。
結構まえにつくられたのかな。


夕焼けがきれい。
車もあまりとおらない 静かな田舎だ。
よくみれば しっかりした昔ながらの家は結構豪邸ばかりだ。
そんな風景をみながら 自宅についたのは18:30


仁豊野駅から 約7km
合計 20kmの散歩は4.5時間で終了。


家についたら
ブリてり に カツヲのたたき。
私の好物がそのまんまでてきて ほっとした。

じっくり歩いてみたけれど
何度か歩いてみないといけないなと思うルートは たくさんあった。
それが 育った町 なのかもしれない。

さて 来週は 琵琶湖の続きです。
では また。

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